2011/01/05

批判・批評する人

どこぞの世界に於いても、批判・批評する人がいて。
自分の意見を言うことは構わないと思うのですけど。
それ以上の批判・批評する人には少なからず抵抗を感じます。

例えば、未成年の子供が事件を起こしたりするとその親の家庭での教育方針を引き合いに出し、「親とはこうあるべき!」とか「非常識な親xxx」とか。ネット上では特に匿名であるために過激な発言が目立つことも多い。
でもその人達って、本当に親として人格者なんだろうか?
あるいは、”親”として完璧に子育てができているのか?
そもそも、”親”として子供を育てたことがあるのか?
って思います。

その矛先が教育現場にも向けられることもしばしば。「学校の先生は・・・」とか、「教育委員会は・・・」とか。
外部の人間ながら教育現場を間近に見れている一人として、確かに変な考え方の先生や、融通の利かない教育委員会のしくみなど悪いところもあると思う。
がしかし。そんな先生ばかりじゃないし、教育委員会すべてが全て、悪い組織でもないと思う。
強力なピラミッド組織で、しがらみの中にありながら頑張ってる先生方もいらっしゃるし、教育委員会のしくみや在り方に疑問を感じている内部の方々もいらっしゃいます。

それを一言で「親が」「先生が」「教育委員会が」(悪い)と自分以外の人や組織を簡単に批判・批評して斬ってしまうと・・・本当に頑張ってる人まで傷つけることになります。

批判・批評や机上の空論ではなく、どうすればそれができるか、あるいは、どうすれば防げるのか。自分が実践し得た経験や教訓を元に建設的な意見を言う方が何百倍も説得力があるし、頑張ってる人達にもヒントとなるはず。
ただ単にガーガーと批判・批評しているだけでは、誰も相手にしてもらえなくなり、やがて自分が批判・批評される側にまわることになると思うのです。

少なくとも私は前者の人間でありたいと思います。

2011/01/04

年賀状の「ひとこと」

年末、1日がかりで作成した年賀状。住所録もPCで管理しているので、レイアウトを”年賀状”とすれば表面は「印刷するだけ」。
裏面は出すところによってデザインを使い分け、今年は3種類用意した。絵心というものがないのでネット上から拾ってきて載せる。あと数行の文面と配置を考えてよろしくやれば、必要枚数を「印刷するだけ」。
私がいただく年賀状はこのようにして作られた年賀状がほとんどで、恐らく「てきとーに」印刷され、”その他大勢”の年賀状と一緒に投函される。

毎年200枚近く出すのだが、あまりに(その一連の作成作業が)”機械的”なので、私の場合、「ひとこと」その人に向けて手書きメッセージを添えるようにしている。
「お元気ですか?仕事は順調ですか?」とか、「お子さん、大きくなったでしょうねー!」とか。
少しでも”心”が伝われば・・・と思っている。


(受取る側にとって)そういう「ひとこと」が書き添えてある年賀状って嬉しくないのだろうか?
全てを手書きで、ということは無理だとしても、一年に1回せっかく50円もその人のために使うのだからせめて「ひとこと」だけでも、その人を想い浮かべて書き添える”優しさ”があってもいいのに。と思うのは私だけ??

そんな”煩わしさ”に嫌気して「年賀状は出さない、メールで済ます」あるいは「twitterやfacebookなどのSNSを利用してつぶやく」主義の人も多くなってきているようですが・・・
1年に1回の挨拶“だからこそ!”と、私は年賀状に「ひとこと」添えて出し続けようと思うし、「ひとこと」を書き添えていただけるような人でありたい、と思っている。

2011/01/02

「一年の計は元旦にあり」

あけましておめでとうございます。2011年が明けてしまいました。

昨年一年は、相変わらず出入り?の激しい年でした。
色んな方々に迷惑をかけたり、お世話になったり、、、。
ご迷惑をかけた皆さん、ごめんなさい。すみませんでした!
お世話になった方々、どうもありがとうございました!

ええ歳したオッサンなんやから、もうええ加減落ち着かなアカンなーと思っています。
今年は昨年に増して忙しくなりそうですが、目の前の与えられた仕事を確実にこなし、少なくともご迷惑をかけないよう、仕事にプライベートに心を込めて一生懸命取り組みたいと思います。


Excel-VBAでのシステム構築も徐々に軌道に乗ってきました。
「道を極める」ということは時間がかかるもので、決して楽な道ではありません。
ソフトウェア開発は、ハードウェアのように目に見えるものではなく、”縁の下力持ち”的なところが大きいです。が、「コンピューター、ソフトがなければ”ただの箱”」と言われるように、ソフトウェアが重要なファクターだと信じています。使い手に喜んでいただけるソフトウェア作りを目指して行きます。
大きな企業でのシステム導入とは異なり、中小企業で働く現場の方々が求めておられる実用的なシステム構築をお手伝いさせていただいております。
今年は求められるものより半歩先に進んで、”戦略的”な視点でお役に立つシステム作りを目指して行きます。

PC、特にノートPCの修理屋さん、HDDのデータサルベージ(復旧/抜出)事業も順調にオーダーをいただいております。街の電気屋さんに持ち込まれる前にお持ちいただきますと、一次切り分けをさせていただきます。簡単な作業で安価に復旧が可能かも知れません。お気軽にご相談いただければ幸いです。

精華町教育委員会付けの「情報教育アドバイザー」という立場も、平成13年度緊急雇用対策として採用されてからちょうど10年が経ちました。
採用当初の役割り。生徒へのコンピューター教育の補助教員という立場からは大きく様変わりし、今では職員室内のLAN整備やPC修理から、名簿管理や成績処理など教職員のICT全般のお手伝いをさせていただいております。
昨年までは3中学校を主に廻っておりましたが、今年からは少しずつ機会をみつけて5つの小学校も廻らせていただく予定です。”小中連携”をICTの側面からサポートさせていただこうと思っています。
保健の先生向けデータ処理システム(=『養護部システム』)もほぼ完成し、先生方に使っていただきながら改良を加えてきました。先生方はデータを入力するだけで、出力の仕方は要望に応じていくらでも対応できる、ということを認識いただきました。今年はさらに改良を重ね、より完成度の高いExcelのシステムを目指します。

「遊印工房」は・・・。昨年はほとんど彫る機会がありませんでしたが、今年は空いた時間を有効に使い、作品を作っていきます。

そして協創LLP-これは私が所属しているLLP(有限責任事業組合)で、今年夏で丸4年になります。
昨年末「事務局やります!」と宣言してしまいましたので、今年は事務局としての役割りを十分に果たしたいと思います。
今春には協創から「愛だ!上山棚田団」の本が出ます。こちらの宣伝及び、(本が出ることによって)協創に興味をもっていただいた方々の誘導がしっかりできるようにしくみを強化していかなければなりません。事務局として、情報システム担当として、責任をもって臨みたいと思います。


プライベートでは。
3人の子供を抱え、義母を抱え、仕事を抱え、、、ますます動き辛さを感じつつも・・・。
それは誰でも抱えてる問題だと思うので、それ以上のパフォーマンスで”楽しんで”取り組んで行こうと思います。


今年もお世話になります。どうぞ宜しくお願い申し上げます。