2011/03/01

教育現場のシステム屋さん♪

2月初旬、産休明けで現場復帰された養護の先生に『保健室システム』


の説明をしてから約1ヶ月が経った昨日。携帯にその先生からHelpのメールが入り、久しぶりに訪問してきました。
Helpの内容は6年生の身長・体重データを取り出し、入学当初の身長・体重データから差を求め、6年間でどれだけ身体が大きくなったかを一人ひとりに印刷して配りたい、というデータの取り出し方と「差し込み印刷」の方法についての質問でした。
Excel-VBAで作成しており、DBは全てExcelのファイルなので、取り出し、二次加工がとても楽です。
少し時間はかかったものの、やりたいことについては問題解決。先生の悩み解決のお役に立てた、という喜びはもちろんですが。

何より嬉しかったのは。

日々の「来室記録」、「出欠状況集計」から「保健日誌作成」。それと月末、教育委員会に報告する「月次報告」作業もシステムから作成されてて、しっかりシステムを使いこなしていただいてた!!

ということ。これはシステムを作った人間からするとムチャクチャ嬉しいこと。
 「おかげさまでボタン1つで月次報告書が作られるんで感動してるんですぅ!」
と言っていただき涙が出るくらい嬉しかったのです。

先生方には極力手間を取らせることなく記録してもらい、報告書の作成は作りたい報告書を選んで「開始」ボタンをクリックするだけで自動的に作成されるようシステム側で全てプログラムしているので、先生方には大変重宝していただいてます。


これが私がやりたかったシステム屋としての仕事。

教育現場で直接、児童・生徒に教えるワケではないですが、最前線に立つ先生方を”システム”を通じてサポートする、というのが私のスタンス。
先生方に喜んでいただいている姿を拝見し、11年目の新たなチャレンジが始まります。