2011/01/04

年賀状の「ひとこと」

年末、1日がかりで作成した年賀状。住所録もPCで管理しているので、レイアウトを”年賀状”とすれば表面は「印刷するだけ」。
裏面は出すところによってデザインを使い分け、今年は3種類用意した。絵心というものがないのでネット上から拾ってきて載せる。あと数行の文面と配置を考えてよろしくやれば、必要枚数を「印刷するだけ」。
私がいただく年賀状はこのようにして作られた年賀状がほとんどで、恐らく「てきとーに」印刷され、”その他大勢”の年賀状と一緒に投函される。

毎年200枚近く出すのだが、あまりに(その一連の作成作業が)”機械的”なので、私の場合、「ひとこと」その人に向けて手書きメッセージを添えるようにしている。
「お元気ですか?仕事は順調ですか?」とか、「お子さん、大きくなったでしょうねー!」とか。
少しでも”心”が伝われば・・・と思っている。


(受取る側にとって)そういう「ひとこと」が書き添えてある年賀状って嬉しくないのだろうか?
全てを手書きで、ということは無理だとしても、一年に1回せっかく50円もその人のために使うのだからせめて「ひとこと」だけでも、その人を想い浮かべて書き添える”優しさ”があってもいいのに。と思うのは私だけ??

そんな”煩わしさ”に嫌気して「年賀状は出さない、メールで済ます」あるいは「twitterやfacebookなどのSNSを利用してつぶやく」主義の人も多くなってきているようですが・・・
1年に1回の挨拶“だからこそ!”と、私は年賀状に「ひとこと」添えて出し続けようと思うし、「ひとこと」を書き添えていただけるような人でありたい、と思っている。